足摺岬観光のついでに寄りました。
足摺岬の近くにある四国最南端の第38番札所です。四国霊場88ヶ所巡りの中でも、札所間の距離が最も長い札所です。
前の37番札所から80余km、いまは車で約2時間余、歩いたら約30時間、四国霊場の札所間では最長距離で、まさに「修行の道場」と言えます。
金剛福寺は、弘法大師が三面千手観音を本尊として823年に建立されたものです。
境内は120,000平方メートルを誇る大道場で、山門の手前にはコンパクトな池に蓮の葉が浮かんでおり、境内の中は広い池の周りに十三石塔、逆修の塔、多宝塔などの多くの文化財があります。
なかなか立派なお寺なので、足摺岬まで来たなら立寄るのにお勧めです。